10 Minutes in a Day / 英語は1日10分でいい!
私達は毎日、英語に囲まれて生活しています。例えば数日前。「WHOは、新型インフルエンザの警戒水準を、パンデミックを意味する最高の“フェーズ6”へ引き上げると宣言した」。もっと簡単な文章を
書くと、「朝はコーヒーを飲み、テレビを見ながら、トーストを食べる。会社に着けばミーティングに入り、新しいプロジェクトについてディスカッション。いつも予定よりロングランになり、ランチタイムもロクに取れない」。
さて、以上2つの日本文を英語にするとなると、これだけ多くの英語が含まれているにも関わらず、頭を抱え込むのではないでしょうか。でもここで、そう気分を重くしては駄目。ここに出ている英語以外の日本語を、あなたの知っている範囲の英語に置き換えるだけでいいのです。それを飛ばして、いきなり英語の世界に入ろうなどと、大それたことを考えてしまうから、ほとんどの日本人が英会話を難しい勉強にしてしまい、挫折してしまうのです。
そういう方法からスタートすれば、単語や文法を覚えることに頭をフル回転させ、エネルギーを使う必要はありません。ただ、英語の世界を少しづつ、かじって行けばいいのですから、大きな負担にはならないと思います。最初のうちはトンチンカンでもいいのです。少なくともスタートした最初の間は。1番悪いのは、最初から全力で取り組み、1日で玉砕するというパターンです。(笑)
徐々に英語を読み、書き、聞いていく間に場数を踏んで行く中で、あなたの頭は、自然と英語に即応できるような構造に変化していくのです。そのためには、毎日少しづつでいいので、英語の世界に触れるようにすることなのです。私はそういう意味では、この10年間は、毎日英語に触れて来ました。洋楽を聴く、洋画を字幕で見るなども入れれば、中学以降、おそらく英語に触れなかった日はないと思います。毎日何かしら洋楽の鼻歌を歌っているのですから。
英語に限らず語学というものは、毎日の積み重ねが1番大切です。1週間みっちり合宿でもして、英語漬けにしたとしても、翌週全く英語に接しなければ、もとのもくあみです。それまでの努力が無駄になるのです。私の武道の稽古でもそうです。1日あたりの練習の量は大したものではありません。しかし、もし1日練習を休むと、それを取り返すには3日間かかるのです。例え、少ない時間であっても、毎日雨が降ろうが雪が降ろうが、矢が降ろうが、必ず身体を動かしておくことが大切なのです。
英語の場合も同じです。「積み重ね」とか「繰り返し」と言うと、皆さんつい「1日に1時間くらいはやらないと・・・」と考えてしまいます。そう考えてしまうと、気が重くなり、「じゃあ、また明日にしよう」と思ったり、「またの機会にしよう」と、もっと先送りにしてしまいます。そこで私は言いたいのです。「積み重ね」と言っても、それは「1日に10分」でいいということです。あなたが“英語で考える10分”という時間は、アメリカ人が2時間くらい考え事をすることに匹敵するからです。それも「さあ、英語で考えるぞ」と、意を決するような必要もありません。「今日は暑い」と思ったら、それを英語で口に出して言えばいいのです。“It is hot today.”“How hot it is today!”“What a hot day!”と、いろいろ思い浮かぶでしょう。テレビを見ていて面白いと思ったら、“It is an interesting program.”という具合です。
このように思いついたことを英語で考え、言うトレーニングを1日10分。それで英語が口から出て来るようになります。ただし毎日です。しかし1日10分だけでいいのです。もしそれでも難しいと思うなら、「今日は暑い」なら、“Today, hot.”と言えばそれでいいのです。アメリカ人にそう言ったからと言って、アメリカ人は絶対に首をかしげたりしません。“I think so.”という答えが返ってくるかも知れませんし、“Yeah, I’m boiling.”とか、“It’s hotter than blue blazes.”などと返事をして来るかも知れません。そうです!あなたの英語はとにかく立派に通じたのです!
教科書にごたいそうに書かれているルールに縛られてしまうと、英語はいつまで経っても上達しないということです。私が「ランドマーク・ポスト・クラブ」で、プラン84という、メールに制限を設けないコースを薦めるのは、こういう理由からです。アメリカ人と文通する。私は英語はまだまだだから無理と思っていると、永久に英語は話せないし、友達も出来ません。この10分に考えた事を、メールに書けばいいのです。

テレビで映画を見ていたら、例えばそれがブラピの映画で、あなたが彼を好きなら、“I watched movie. I love Brapid. Do you know he ? ”と書けばいいのです。Movieの前にtheを忘れても、帰って来た返事に、the movie とあれば、theがいるんだと気がつけばいいのです。himがheになっていても構わないのです。“Brapid ? Do you want to talk about Brad Pitt ?”と書いて来ますよ。これでブラピの綴りも分かります。それが分からないようなアメリカ人を、私は紹介しません。そしてI love his movies so much, “A River Runs Through It”, “Meet Joe Black” and “Ocean's Eleven”. But I hate “Seven”.と書かれていれば、自分の趣味と相手の趣味を比べ、どうしてそれが嫌いなのか?何が1番好きなのかを聞けばいい。10分ですよ。いいですか?“Why you hate Seven ? Best movie you tell me ?”これで通じます。綺麗に書こうと大それたことを考えないこと。
何よりも英語が通じる。アメリカ人とコミュニケーションが取れるのです。それが楽しいから、もっと上手に言いたい!という気持ちが出て来て、英語が好きになるのです!もしあなたが失恋したら・・“I am sad. Tear from eyes.”と書けばいいのです。TearsかTearかと悩まなくていいのです!相手は“Why do you feel sad ? Lost money ? Lost love? Did your dog die ? ”と聞いて来ます。そうやって相手がどういう人だろうかと、相手のことを考えながら話をしていくと、相手に対して真剣になり、気持ちが通じて友人に知らない間になって行きます。
そういう経験をせずに、TOEICを何点取ろうが、英検を取ろうが、そのまま外国人と話す機会が無ければ、英語に何の意味があるのでしょう?私はむなしいと思います。英語を身に付ければ情報を手に出来ます。しかしそれよりも、人とコミュニケーションが出来ることの素晴らしさを、きっとあなたは知ると思います。恋をした時、相手があなたをどう思っているのだろうと悩みますよね。そして相手と気持が通じた時、とても嬉しいはずです。同じ事を経験しながら英語を学んで欲しいと私は思います。変に英語にかぶれて、「自称英語通」になってからでは、こういう方法が出来なくなります。頭でっかちになって、完璧に書かないと駄目だと思いこみ、それが上達の邪魔をすることがあるのです。いいですか?くれぐれも1日10分ですよ。(笑)
「ランドマーク・ポスト」を1人でも多くの方に知ってもらえますよう、クリックして頂けますよう、よろしくお願い致します。
↓ ↓
![]()
にほんブログ村